バタン音をなくして快適な暮らしを


バタン! ガチャン!……部屋のドアが閉まる音に、ストレスを感じている方も多いことでしょう。ドアの開閉音は、掃除機や洗濯機の使用音やステレオやテレビの音のような、いわゆる生活音というものですが、実は私たちの健康にも悪影響を及ぼしている可能性があるのです。今回は、生活音で私たちが受けるストレスと、それを減らす工夫についてご紹介いたします。


■生活音による脳が受けるストレスとは




私たちは暮らしている上で、さまざまな音に囲まれています。生活音は、暮らしていく上でどうしても発生してしまうものですが、ご自分やご家族にとって、あるいは隣人にとってストレスになる可能性があります。

音に囲まれていると、本来ならかんたんに記憶できることが覚えられないといった研究結果もあるそうです。また過度な騒音は、子どもの脳に発達に影響を及ぼすという説も。

いずれにせよ、「うるさい」と感じること自体がストレスになり、脳が疲れてしまうそうです。健やかな暮らしのためには、こうした生活音を減らすことが必要なのは、言うまでもないでしょう。



■ドアクローザーの修理でバタン音解消!




生活音にはさまざまな種類がありますが、なかでも非常に気になると言われているのが、ドアの開閉音です。家庭内でストレスの原因になるのはもとより、集合住宅では住民間のトラブルの種としてもしばしば挙げられています。また住宅に限らず、雰囲気を重視したいレストランなどの店舗でも、開閉音は雰囲気を左右する大切なポイントです。


バタン音の原因は、ドアクローザーという扉に取り付けられている部品の故障が大半です。これはドアを急激に閉じて音を立てないように働く部品で、強風などで不用意にドアが開かないよう抑える役割ももっています。


通常ドアクローザーは、内部の油圧を利用して扉が勢いよく閉まるのを防ぐようにつくられています。しかしこの油圧に不具合が生じたり、部品そのものに破損が生じた場合、故障してしまいます。





故障のタイプは大きく分けて2種類あり、一つは油が漏れてしまっている場合、もう一つは調整ネジというドアクローザーの構成部品が緩んでしまった場合です。

まず油が漏れてしまっている場合は、ドアクローザーそのものを新しく交換する必要があります。

そして調整ネジが緩んでいる場合は、ネジを締め直して調整を行います。一般的にはネジを右に回すとドアがゆっくり閉まるようになるケースが多いのですが、ネジの締め具合で閉まる速度が変わってきますので、調整はプロに依頼することをおすすめします。またあまり緩めすぎると、ドアクローザー本体の油が漏れて、ドアクローザーそのものが壊れてしまうというケースもあるので注意しましょう。


ガラス建材の高山では、部品の購入から取り付けまでワンストップで承っております。

お見積りは無料で行ってますので、お気軽にご相談下さい。